沖縄県薬務生活衛生課は25日、南風原町内の飲食店で調理された弁当を食べた14人が嘔吐や下痢、発熱の症状を訴え、このうち12人の便からノロウイルスが検出されたと発表した。南部保健所は 食中毒と断定し、同店を25日から3日間の営業停止処分とした。
入院患者はおらず、全員が回復しているという。
 嘔吐などの症状を訴えた14人は全員、同店で15日に調理・提供されたテイクアウト弁当を食べたという。弁当を調理した同店の従業員2人の便からも、症状を訴えた患者と同じ遺伝子型のノロウイルスが検出された。
 同店は23日から自主休業している。南部保健所は再発防止に向けて、同店の調理従事者を対象に食品衛生講習会を行う方針。
 ノロウイルスは10月~3月に多発し、特に1~3月に起きやすい。感染から発症まで24~48時間とされ、吐き気や下痢、発熱などの症状が出る。子どもや高齢者は重症化する恐れがある。ノロウイルスに感染しても自覚症状がない場合があり、手洗いなどの衛生対策を怠り、無自覚のまま感染を拡げてしまうことがある。トイレの後や調理前に十分に手を洗うことが感染予防に重要になる。
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