宮国良和社長は、2016年に沖縄美健販売を設立。浦添市と糸満市で合計約8千坪の浦添市特産の桑の葉・桑の実の畑を農薬不散布で管理しています。

 浦添市の絹織物「うらそえ織」に使用する繭の生産のため蚕を飼育していますが、事業当初は蚕が食する以外に桑の葉を廃棄していました。
 桑の葉には食後の血糖値上昇抑制作用や鉄分、ベータカロテンなどの成分が含まれることから「もったいない」の思いでお茶やパウダー商品を開発、沖縄県健康産業協議会のWOJ認証も取得しました。分包箱入りで利便性の高い「桑パウダースティック」は無添加でノンカフェイン、子どもも安心して飲めます。
 沖縄美健販売が推進する「島桑事業SDGsプロジェクト」では、「高齢者の働く場・生きがいづくり」「耕作放棄地などを活用した農業振興」「廃棄・焼却してきた桑の枝を細かくチップにして土壌改良に再利用」「加工後に出る桑の実の残りかすを再利用した商品開発」など、SDGsが掲げる17の目標と理念に即した経営をしています。
 「次なる目標は県外販路の展開。抹茶不足の代替品として『桑茶』をPRしたい」と明るく話す宮国社長。「将来は浦添市に桑畑の観光農園を実現したい」との思いを胸に、地域に根差した健康食品の開発・販売に果敢に挑戦している沖縄美健販売に期待です。
 【メモ】浦添市伊奈武瀬1の7の2の1階。電話098(943)0623。
(写図説明)桑パウダースティック
(写図説明)てだ桑ショップのQRコード
(写図説明)宮国良和氏
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[ヒットのたまご](310)沖縄物産コーディネイター 池村博隆桑パウダースティック 沖縄美健販売 SDGsで特産開発
宮国良和氏
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