【うるま】うるま市平良川の沖縄料理屋「おでん いこい」が20日、59年の歴史に幕を下ろした。最後の営業日には多くの常連客が訪れ「あの味が忘れられない」「同期会や模合で何度も利用した」「店の雰囲気がいい」など別れを惜しんだ。

「おでん いこい」を切り盛りしてきた又吉とよ子さん=20日、うるま市

最終営業日に集まった常連客

 店主は又吉とよ子さん(79)。閉店は高齢が理由という。
 又吉さんは「59年間受け継いできたおでんのだしの味。皆さんに喜んでいただいた。本当にありがとうございました」と忙しそうに来客対応をしていた。
 感謝を伝える横幕を店内に掲示した宮里亜矢子さん(58)は「よく仕事帰りにおでんをテイクアウトした。閉店を知ってびっくり。おでんの味が忘れられません」と振り返った。
 中山敦さん(54)は、又吉さんの長男の同級生。子どもの頃から店を知っている。家族のほかにも、監督を務めるバスケットボールチームの子どもたちを連れてきたこともあった。「閉店は惜しい。
また食べたいですね」。同級生10人ほどと集まり、カチャーシーを踊って最終日を盛り上げていた。(与古田徳造通信員)
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あの味が忘れられない…閉店惜しむ 「おでん いこい」営業59年で幕 沖縄・うるま市
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