今年は378社が893台を出展し、3日間で23万人が来場したカーマニア垂涎のカスタムカー、チューニングカーの祭典である「東京オートサロン2024」。矢作兼も「一段と盛り上がってる感じだね」と目を細める。そんな祭典の盛り上げ役として登場した岡田だが、スベリ必至のギャグがスタッフにまさかのややウケ…。相変わらずペースに惑わされないおぎやはぎとは凸凹な空気感を醸し出しながらも、目を輝かせながら場内を練り歩く。
数ある展示のなかでまず一行がのぞいたのは、TRA KYOTOのブース。世界的エアロキットデザイナーとして知られる三浦慶氏が、今年も破天荒すぎるマシンを引っさげてやってきた。
今年の大きな特徴だったのが、昨年度の「日本カー・オブ・ザ・イヤー」受賞者のトヨタ・プリウスをベースにしたカスタムが大挙して登場したこと。KUHL JAPANのブースには、フェラーリと見間違うようなエアロパーツを装備したゴールドのプリウスが鎮座。
さらに、尾林ファクトリーからは日産リーフをベースにしたぶっ飛んだマシンがお目見え。手元のボタンを押すとまさかの大変身…。製作期間7年という力作は、海を越えてアメリカのショーに出す計画もあるといい、力の入れようをうかがわせる。
Liberty Walkからは、誰もがうらやむ高級スーパーカーに惜しみなくメスを入れたカスタムカーが続々と現れた。