怪盗キッド役の山口が「レディース&ジェントルメン! さぁ楽しいショーの始まりだぜ!」と名セリフを生披露して劇場を沸かせると、北海道警の刑事・川添善久を演じた大泉も「レディース&ジェントルメン! さぁ楽しいショーの始まりだぜ!」と“物まね”を被せて笑いを誘う。
さらに「怪盗キッドをやらせてもらった大泉洋です」と本家の前で堂々とあいさつすると、共演者から一斉にツッコミが。それでも怪盗キッドの物まねは「すごく似ていた」と絶賛され、山口からも「精度が上がってる」と太鼓判。気を良くした大泉は「次回作から狙ってます」とニヤリとほほ笑んでいた。
今作の物語は函館を舞台に服部平次と怪盗キッドが激突。和葉への告白場所&時期を逸しまくっている平次に立ちはだかるのは因縁のキッド…。かつて平次はコンクパール「妖精の唇」を巡る事件の時、キッドが変装した和葉に思わず壁ドン、そのままキスしてしまいそうになった過去があった。
きのう12日に全国515館にて公開され、公開1日目で観客動員数63万人、興行収入9.6億円を突破した。シリーズ歴代NO.1ヒット作の『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』(2023年4月14日公開/興収138.8億円)対比で112%を記録し、さらなる記録更新を狙えるメガヒットスタートを切った。