落語家の桂文枝(80)、漫才師の西川きよし(77)が21日、沖縄県那覇市の国際通りで開催された『第16回 沖縄国際映画祭 島ぜんぶでお~きな祭2024』レッドカーペットに登場した。今年で最後を迎える『沖縄国際映画祭』最終日の幕開けとなるレッドカーペットイベントのトリを飾った。


 今年で16回目を迎える同映画祭は、「お~い、お~きな、お~もしろい、お~まつりだ~。」をキャッチコピーとし、那覇市などで4月20~21日まで開催。沖縄をエンターテインメントあふれる島にすることを目標に実施されてきたが、今年で最後の開催となる。

 文枝は「16回目にして一番盛り上がったんじゃないですかね。歓迎していただけてうれしいかぎりです」と喜ぶと、西川は「ピーカン照りで30度近い気温の中、沖縄国際映画祭をいいゴールにしていただいた。16年間、小さなことからコツコツと頑張ってきてよかったです」としみじみ語った。

 また、レッドカーペットを歩き終え、ステージに上がった文枝は「本当に16年間ありがとうございました。
沖縄は私にとって第2のふるさとのような感じでございます。いったんここで終わりますが、またやらせていただければと思います!」と集まった観客に向けて伝えた。

 そして西川も「この16年、沖縄の方には本当にお世話になりました。一応ゴールということですが、僕の心の中では、また新しい出発への第一歩だと思っています。これからまた、新しい沖縄とのコラボを考えていただけると思います。僕もさみしいですが、心新たに小さな事からコツコツと頑張りたいと思います。
ありがとうございました!」と感謝を伝えた。