俳優の石原さとみが主演を務め、亀梨和也が共演する、テレビ朝日系連続ドラマ『Destiny』(毎週火曜 後9:00)の第4話(30日放送)に、Go!Go!kidsの羽村仁成が出演することが決定した。先輩である亀梨演じる野木真樹の少年時代に起用された。


 本作は、石原演じる主人公・奏が大学時代の恋人・野木真樹と12年ぶりに再会したことで、青春時代のある事件がよみがえり、運命の波に翻弄(ほんろう)されていく物語。正義を胸に、過去の悲劇やいくつもの謎に立ち向かう一方で、真樹との運命的な愛に揺れ動く奏の苦悩と決断を、壮大なスケールと重厚感あふれる映像美で描き出す。

 各配信プラットフォームでの1~3話の見逃し配信再生数は累計960万回を突破(961万1302回/ビデオリサーチにて算出 期間:4月9日~4月28日)。さらに、TVerのお気に入り登録数も106万を超え、同局ドラマ史上最高数を記録している。

 第4話では、真樹が、奏への押さえきれない想いを確認するとともに、横浜の街並みを歩きながら、自分は一体何がしたくて戻ってきたのか…いつも確たる“居場所”というものがなかった自分の半生を振り返ることに。その回想に登場する、今の真樹に通じる多感だった少年時代を羽村が演じる。


 3歳の頃、実の母が突然いなくなって以来、人を好きになるのが怖くなった真樹は、仕事優先の父・野木浩一郎(仲村トオル)や、新しい母に反発。奏や森知美(宮澤エマ)、梅田祐希(矢本悠馬)、及川カオリ(田中みな実)ら、かけがえのない仲間と出会うことになった長野の大学に進学したのは、息苦しい家庭から抜け出したい一心での決断だった。

 羽村は、ジュニアのコンサートをプロデュースしてもらったという縁がある亀梨の少年時代を演じることを聞き「すごくうれしかったです」と歓喜。父親に反発していた少年時代を演じるにあたっては「僕自身、反抗期はもう終わっているので(笑)…演じるのが難しかった」と笑いつつも、「表情や目付きなどいろいろ考えて演じさせていただきましたので、ぜひ注目してください」と自信をのぞかせている。

 一方、大人の真樹を演じている亀梨は「少年時代を演じてくれる羽村くんが、“真樹の基礎”を作ってくれた」とコメント。「一緒に頑張ろう!」と、羽村に優しくエールを送った。


 亀梨と羽村…先輩後輩が演じる真樹の過去が明らかになる第4話には、さらなる新展開が待ち受ける。12年ぶりに奏の前に現れたものの、これまでカオリの事故について、なにも語ろうとしなかった真樹が、ついに今夜、重い口を開き、事故を起こした車の中で何があったのかを語り始める。

■キャストコメント

▼羽村仁成

亀梨くんがプロデュースをしてくださったコンサートがあって、そのときに「ドラマよろしくね」って言ってくださって…それまでもすごくかっこいいなって思っていたんですけど、よりいっそう、かっこよく見えました!
お願いして一緒に写真を撮っていただいたことも、いい思い出です。だから今回亀梨くんの少年時代を演じることができると聞いて、すごくうれしかったです。そして、亀梨くんは野球が好きなんですけど、僕も最近すごく野球にハマッているので、共通点ができたのもうれしいです。そして父親役の仲村トオルさんに初めてお会いしたときは、かなり緊張していたんですが、優しく声を掛けてくださってありがたかったです。


少年時代の真樹は常に反抗している感じの役なので、一瞬でも顔や目がゆるんでしまわないように、反抗的で生意気な感じを表現できるよう表情や目付きに気を付けました。僕自身、反抗期はもう終わっているので(笑)…難しかったですが、いろいろ考えて演じましたので、ぜひ注目してみてください!

▼亀梨和也

羽村くんはすでにもう、いろいろとお芝居をやっているので、「今回は一緒に頑張ろう!」という感じでした。少年時代を演じてくれるので、羽村くんのほうが“真樹の基礎”を作ってくれたというか…。なので、「真樹はそんな感じじゃないと思う!」など、思ったことを言ってくれたら、僕も芝居を変えて、1話から撮り直そうかな、と(笑)。羽村くん、なにか意見があれば聞かせてください!