俳優の西野七瀬(29)が3日、神奈川県内で行われた映画『帰ってきた あぶない刑事』完成披露舞台あいさつに登壇した。3月31日に俳優の山田裕貴(33)との結婚を発表して以降、初の公の場に登場した。


 今作は俳優の舘ひろしと柴田恭兵が主演する“あぶ刑事”シリーズ最新作。1986年のテレビドラマ放映開始から38年。劇場版最新作から8年。昭和・平成・令和、3つの時代を超えて“最強”であり続ける、タカこと鷹山敏樹(舘)とユージこと大下勇次(柴田)の破天荒な活躍を描く。西野は港署の捜査課長となった町田透(仲村トオル)の部下で捜査課刑事・早瀬梨花役を西野が演じている。

 西野は舘と柴田、仲村との共演に「お2人のトオルさんへの、リアルイジりというか、むちゃ振りが毎回テイク変わるごとになにをするかわからないランダムで。
トオルさんも鍛えられてるのか、きれいに返していてそれがびっくりしました」と華麗なアドリブ合戦に驚いたよう。

 続けて「台本に書いてないことばかりなので、私もヒヤヒヤしながら現場にいました」と緊張感のある撮影を振り返りつつ「直接見合うシーンはなかったのですが勝手にカッコイイと思わせていただいていました」と、レジェンド俳優陣にうっとりしていた。

 西野と山田は2021年放送のNHKコント番組『LIFE!』や、日本テレビ系ドラマ『ハコヅメ~たたかう!交番女子~』で共演。熱愛は昨年夏に報じられ、3月31日に所属事務所を通じて連名で結婚を発表していた。

 この日は舘ひろし(74)、柴田恭兵(72)、浅野温子(63)、仲村トオル(58)、土屋太鳳(29)、吉瀬美智子(49)、原廣利監督(37)が参加した。