映画祭を通じて映画と横浜の魅力を国内外に発信する『横浜国際映画祭』が4日、みなとみらい地区で開幕。レッドカーペットに映画『ミッドナイト』に出演する俳優の小澤征悦、加藤小夏、三池崇史監督が参加した。


 手塚治虫のマンガ『ミッドナイト』を、三池監督が実写化。すべてiPhone 15 Proで撮影。賀来賢人演じるタクシードライバーが、殺し屋に追われる少女カエデに手を貸す物語となる。

 加藤は、海からの風になびくドレスで登場。三池監督は「皆さん、iPhoneお持ちですか?持っていない方はiPhoneに替えた方がいいと思います(笑)。どうして替えた方がいいかは、この作品を観てもらえればわかると思います。
常識にとらわれず、映画だって携帯電話で撮れる。むしろiPhoneで撮ってみて思ったのは『このカメラ、電話もできるスゲーマシン』だと思った」と話して笑わせていた。

 横浜・みなとみらいの各会場でステージイベント、映画上映、音楽コンサートなど、盛りだくさんの映画祭は、今年が第2回で、6日まで開催。