歌手の美川憲一が、8日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 後1:00)に出演する。

 1965年に歌手デビューし、今年歌手生活60周年を迎えた美川。
デビュー曲は全く売れなかったが、翌年発売した「柳ケ瀬ブルース」が大ヒット。その時、人生に大きな影響を与える人との出会いがあったといい、「ブルースの女王&ブルースの貴公子」対談で初めて会った淡谷のり子さんについて語る。

 その後、とてもかわいがってもらうようになり、憧れていた越路吹雪さんを紹介してもらった。越路さんと淡谷さんからは本当に色々なことを学んだという美川。今年、生誕100年を迎えた越路さんは『徹子の部屋』には2回出演したが、1回目のVTRが残っていなかった。しかし最近、遺品の中から越路さんが当時、自身で録画した出演映像が見つかり…今日はその秘蔵映像を公開する。


 美川がライフワークでシャンソンを歌うきっかけになったのは、淡谷さんからの言葉だった。大切な2人の大先輩に捧げるシャンソンの名曲「バラ色の人生」をスタジオで熱唱する。今日は100歳まで歌い続けるという美川の、元気の秘訣、そして結婚観など、「美川節」でトークを展開する。