今回の料理時間ハンデマッチは初2回戦マッチ。
最初の「シューマイ」対決では、持ち時間45分の凡人チームが、蒸し器の使い方がわからず四苦八苦。肝心の皮の包み方でも岡村がまごまごしていると、酒井が「ギューじゃないですか?」と、シューマイをおにぎり感覚で調理する。酒井は今回も暴走し、余った皮を使って前代未聞のシューマイスイーツに挑戦したり、「夢の逆シューマイ」という謎の料理を作り始めるが、これが吉と出るのか。
一方、持ち時間10分しかない鉄人は、イタリアンの技を随所に生かした時短テクを披露。肉をあるモノで巻くと大胆にハサミを使ってシューマイの形にしていく。これには和田明日香も「めちゃくちゃ時短ですね!」と脱帽。高温の油で揚げる際にも小ワザで時短につなげていくと、平野も「カリカリのところがおいしそう!」と大興奮の仕上がりに。試食タイムでは、ゲストの中山秀征がおいしい時だけ見せる、目を閉じて食べる食リポも飛び出す。
続いて「酢豚」対決では、いつも調理方法で悩む凡人チームの岡村が「料理名で調味料と材料がわかる」と余裕の発言。
一方、鉄人は角切り肉ではなく豚バラ肉を手に取ると、ある調味料を使い「豚肉でかりんとうを作る」と衝撃の調理を披露。和田も「コクと香ばしさが出る」と感心。さらに冷凍庫から大量の氷を取り出すと、これからの季節にピッタリな「冷やし酢豚」を作っていく。両チームともにハイレベルな料理となり、勝敗は意外にも読めない展開になる。
試食タイムでは、鉄人の酢豚に和田が「白ワインが合う」と絶賛すると、凡人チームの酢豚にも作間が「ほしい酢豚が来てくれた感じ」とこれまた称賛。果たして勝つのはどちらなのか。