今作は、完全オリジナル脚本で描く『あなたの番です』『真犯人フラグ』の制作スタッフによる“究極の恋愛ミステリー”。情報があふれ、真実が見えづらくなった現代において、いかに真偽を見極めていくのかという社会的なテーマを、恋と謎解きのエンターテインメントとして届ける。
志尊は、甘いマスクと“人たらし”なキャラクターでスクープを連発する週刊誌のフリーライター・設楽浩暉を演じる。世間を騒がせている連続殺人【ホルスの目殺人事件】の名付け親でもある。報道に関しては「面白くてナンボ」という露悪的な一面を見せ、取材手法も“何でもアリ”。モテる一方で、敵も多い。明るい雰囲気とは裏腹に、秘密が多い。
役との共通点を問われた志尊は「人は好きです、ものすごく。距離感も近くなるタイプ」とうなずきつつ、「浩暉のせりふに共感できるものがいっぱいあって。『共感できる』って岸井さんに言ったら『ありえない!』って言われました。ラブ(ストーリー)の部分で共感できる部分があったんですけど…」と苦笑いを浮かべた。
デビュー作が同じ(ミュージカル『テニスの王子様』)で、以前から親交のある白洲は「淳はかわいいですからね」とにっこり。