『対岸の家事』新キャスト発表　美村里江の出演が決定

　俳優の多部未華子が主演を務める、TBS系火曜ドラマ『対岸の家事～これが、私の生きる道！～』（毎週火曜　後10：00）の第2話の放送内で、新たなキャストが解禁となった。

　本作の主人公は、2歳の娘の育児と家事に奮闘する専業主婦の村上詩穂。働くママが主流となった昼間の街で中々自分と同じような主婦仲間を見つけられず、「あれ、今日もまた誰ともしゃべってない!?」とちょっぴり焦りを感じる日々。そんな中、立場は全く違えど、同じように“家事”にまつわる様々な問題を抱える人たちと出会い、交流していくことになる。「実はみんな同じように毎日の家事に泣いたり悩んだりしているんだ」とホッとしてクスッと笑える。“家事”という終わりなき仕事をテーマにした新たなお仕事ドラマだ。

　詩穂が心を許せる話し相手である専業主婦の先輩・坂上さん（田中美佐子）の娘・坂上里美役を演じるのは美村里江。第2話で詩穂は坂上さんの家を訪れ、新たに出会ったパパ友・中谷（ディーン・フジオカ）の愚痴をこぼしていた。一人暮らしの坂上さんだが、家には家族の写真が飾ってあり、そこに写っていたのが美村演じる娘の里美だったのだ。第2話では写真のみの出演だったが、今後どのように詩穂と関わっていくのか――。

　美村は、『18／40～ふたりなら夢も恋も～』（2023年）以来の火曜ドラマ出演となる。シリアスな役からコミカルな役まで幅広い役柄を演じる美村が田中美佐子とどのような親子を演じるのか注目だ。

■第3話のあらすじ
礼子（江口のりこ）の娘・星夏（吉玉帆花）がおたふく風邪にかかり、仕事を休めない礼子に頼まれ詩穂（多部未華子）が星夏を預かることに。苺（永井花奈）と星夏が仲良く遊ぶ姿にほっこりしながら楽しく1日を過ごす詩穂。しかしそれを聞いた中谷（ディーン・フジオカ）から「他人の娘を預かるのなら、きちんと対価をもらうべき」と忠告され、詩穂は思いもよらなかった言葉に驚く。

一方、礼子は会社に星夏の看病のために数日間の休みが欲しいと相談。いつも礼子の仕事を肩代わりしている今井（松本怜生）に嫌な顔をされるのではと気が気ではない礼子だったが、意外にも今井は礼子の仕事を引き継ぐことを快諾。数日後、無事に職場に復帰した礼子だったが、その矢先、今度は長男の篤正（寿昌磨）がおたふく風邪にかかってしまい…。