舞台は社会人文学サークル。物語の主人公は、月に数度顔を合わせる彼女=相楽と「まじわるべきではない」と思いながらも、ある日その関係が変わり始めていく。青松による詩的な脚本と、相楽の柔らかくも色気漂う演技が交錯し、“大人の恋”の一瞬のきらめきを描き出す。
今作で相楽は、ストーリーの世界観に寄り添ったセクシーな表情と佇まいで、内に秘めた感情の揺れを丁寧に表現。読者の想像をかき立てる演出に挑戦している。
相楽は1997年生まれ、埼玉県出身。2013年に乃木坂46の2期生として活動を開始し、2018年に卒業。以降は舞台やグラビアを中心に幅広く活動しており、2024年には1st写真集『浮泳夢』を発表。さらに、2025年4月30日から5月1日に開催される「埼玉 MUSIC&FOOD FESTIVAL」ではMCも務めるなど、存在感を高めている。
一方、ストーリーを手がけた青松は、東京大学医学部在学中の歌人であり、YouTuberとしても活動。独自の言葉選びと世界観で注目され、YouTubeグループ「雷獣」のメンバーとしても人気を集めている。