■第11回のあらすじ
昭和10年、高等女学校の5年生になったのぶ(今田美桜)は、ある日、貴島中尉(市川知宏)と再会し、祭りのパン食い競走で使うあんぱん200個の注文を受ける。
■第12回のあらすじ
パン食い競走の出場を許してもらえず、「女子はつまらん」と話すのぶ(今田美桜)に、嵩(北村匠海)はかける言葉が見つからない。祭り当日。あんぱんも無事焼き上がり、広場に続々と集まる若者たち。そこには千尋(中沢元紀)や豪(細田佳央太)の姿も。いよいよパン食い競走が始まり、急いであんぱんを運ぶのぶ。すると嵩は、自分のたすきをのぶに預けて去っていく。最終組がスタートし、選手の群れの後方から走ってきたのは…!!
■第13回のあらすじ
パン食い競走に出場したのぶ(今田美桜)は、見事一位でゴールするも失格に。肩を落とすのぶの前で、失格なんてひどいと腹を立てる嵩(北村匠海)。そんな彼を見て、のぶは嵩がパン食い競走の選手を譲ってくれたのだと気付く。
■第14回のあらすじ
新聞社に出した漫画で賞金をもらいご機嫌の嵩(北村匠海)。一方のぶ(今田美桜)は、パン食い競走で転びそうになったところを助けてくれたのは千尋(中沢元紀)だったことを知る。パン配達の帰り、砂浜でかき氷を食べる草吉(阿部サダヲ)とのぶ、蘭子(河合優実)、メイコ(原菜乃華)。そこに、草吉に呼ばれた嵩と千尋がやってくる。のぶは千尋にお礼と感謝を伝える。向き合って話す二人の様子を見て、嵩の心は落ち着かず…。
■第15回のあらすじ
8年間音沙汰のなかった登美子(松嶋菜々子)が突然帰ってくる。登美子に対してわだかまりが残ってはいるものの、自分の漫画を褒められてうれしくなる嵩(北村匠海)。その一方で、兄貴のようには喜べないとシーソーに座って本を読む千尋(中沢元紀)を、通りがかりののぶ(今田美桜)が見つける。