『大阪グルメEXPO2025 supported by SUNTORY』と銘打った大阪市の取り組みで、10月13日まで185日間にわたって、ミシュラン掲載店の逸品から、大阪で愛され続けるソウルフード、行列が絶えない話題の人気店まで、全国の名店が随時入れ替わりながら登場し、大阪城公園が「食いだおれの新名所」となる。
会場には、空調完備の巨大テントを設置し、和モダンをテーマにした食空間を演出。さらに、吉本新喜劇やプリンセス天功のイリュージョンなどの音楽ライブ、コメディショー など、食×エンタメがコラボするコンテンツなども用意される。
プレスデーには、横山英幸大阪市長、吉本新喜劇の間寛平ゼネラルマネージャー(GM)と酒井藍、元宝塚歌劇団・星組トップスターの紅ゆずるが出席した。
大阪出身の紅は、大阪での盛り上がりに「めちゃくちゃうれしいですし、私めちゃくちゃ歴女なんですよ。だから、大阪城を見ながらこんなおいしいもの食べられたら!」と大興奮。また健啖家の一面もあるそうで「そうなんです。ものすごく食します」と明かした。横山市長から「締めで『ご飯?、麺?』っていろいろ聞かれて、『全部』って言ったらしいってホンマなんですか?」と質問されると「あれ、ほんまですね。食べ残しがないようにしたいから」と笑顔で答えた紅。寛平GMは「食べてこのスタイルやから!」と驚いていた。
万博で来日した観光客もイベントに訪れることを踏まえ、寛平GMは「吉本新喜劇というのは、こういうもんや!すごいおもしろいもんや!ということを植え付けたい」と意気込み。
また新喜劇でおなじみのズッコケにチャレンジすることに。「むちゃくちゃズッコケたいんですよ!」と意欲を見せる紅は、酒井から指導を受け、寛平GMの「かい~の」のギャグに合わせて見事なズッコケを披露した。