念願のタイトルは伝統のカミマン奨励賞。
ヘンダーソンは2008年結成。見取り図、金属バットらと同期で、劇場出番で評価されてきた。24年3月に東京進出。『M-1グランプリ』準決勝進出などの実績はあるが、大きなタイトルはこれまでなかった。
奨励賞は、大賞未受賞者が大賞。今年は、ダブルヒガシ(初)、天才ピアニスト(初)、カベポスター(初)、マユリカ(初)、ヘンダーソン(2回目)の5組(出番順)がノミネートされていた。
当日にネタを披露し、視聴者・リスナー投票も加味した点数で結果発表。この模様は、カンテレ・ラジオ大阪で生中継された。
■『第60回上方漫才大賞』奨励賞選考結果
ダブルヒガシ 89点
天才ピアニスト 79点
カベポスター 85点
マユリカ 91点
ヘンダーソン 95点
■『上方漫才大賞』過去10年の奨励賞受賞者
2015年(第50回) 学天即
2016年(第51回) 銀シャリ
2017年(第52回) スーパーマラドーナ
2018年(第53回) 和牛
2019年(第54回) かまいたち
2020年(第55回) ―
2021年(第56回) プラス・マイナス
2022年(第57回) ミキ
2023年(第58回) 吉田たち
2024年(第59回) 見取り図