放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。
■第15回のあらすじ
蔦重(横浜流星)は吉原で独立して、自分の店『耕書堂』を構えた。そんな時、市中で様子のおかしい源内(安田顕)に会う。須原屋(里見浩太朗)や杉田玄白(山中聡)によると、源内はエレキテルへの悪評に苛立っているという。一方、徳川家治(眞島秀和)の嫡男・家基(奥智哉)が、鷹狩りの最中に 突然倒れてしまう…。意次 (渡辺謙)は、蝦夷の話を持ち掛けてきた源内や東作(木村了)に、ある任務を託す。