午前9時に開場後、ABCラジオ『辛坊治郎の万博ラジオ 開幕SP』と題し、10時からステージに登場し、万博開幕を喜んだ。太陽の塔が話題になった1970年大阪万博で購入したという帽子を、大屋根リングの下で披露した。
『おはよう朝日です』などに出演し、自国で人生初の万博となる福戸あやアナウンサー(26)は、海外パビリオンに感嘆し「個性的で楽しい」とコメント。辛坊は「70年万博の私と同じ」と言い、当時外国人が珍しく、日本人がサイン帳を持っていったというエピソードを語った。
公開生放送は「予約不要」で自由に観覧できた。辛坊は自身のXで夜まで会場の様子を伝え、2日目の14日も訪れている様子。一方で「大手メディアの報道では分からない昨日の現実をお知らせします」などと「真実の万博」を自身の体験とともに紹介している。
日本で万博が開催されるのは、2005年愛・地球博以来で20年ぶり。大阪では、1970年以来55年ぶりの世界的イベント。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、約160の国と地域、国際機関などが参加し、10月13日までの184日間、多彩なパビリオン・イベントなどで盛り上がる。