中園ミホ氏が手掛ける第112作目の連続テレビ小説は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと妻・暢の夫婦をモデルに描く。
■第25回のあらすじ
東京高等芸術学校合格発表の日。嵩(北村匠海)は結果を見る勇気が出ず、ひとりベンチに座っていた。そこに寛(竹野内豊)が現れる。嵩の表情に、「絶望の隣は希望や」と励ます寛だったが、まだ結果を見ていなかった。寛は嵩の腕を掴み急いで掲示板に向かう。そのころ、のぶ(今田美桜)は嵩の合否が気になって薙刀の稽古に身が入らずにいた。うさ子(志田彩良)に試合をして負けたのぶに、黒井は信念のない己に負けたのだと言う。