『光る君へ』好演で話題の塩野瑛久、“いい人”をやりたい「好感度が上がる役（笑）」
『塩野瑛久 2025.04-2026.03 Calendar』大ヒット記念イベントに登場した塩野瑛久 （C）ORICON NewS inc. 画像（1枚）
　俳優の塩野瑛久（30）が27日、都内で行われた『塩野瑛久 2025.04-2026.03 Calendar』（小学館）大ヒット記念イベント取材会に登場した。大河ドラマ『光る君へ』で一条天皇を好演して話題の塩野が、今後演じたい役について語った。


　現在はテレビ朝日系連続ドラマ『魔物』でヒロインを翻弄する男を演じている塩野。今後、俳優として挑戦したいことを聞かれた塩野は「俳優をやっているからか、挑戦してみたいことばかりで、逆にやりたくないことがない」としつつ、「でもいい人はやりたいな。見てて『頑張れ』と言いたくなるような、好感度が上がる役ですかね（笑）」とユーモアたっぷりに語った。

　また、30歳を迎えた心境の変化について問われると「20代ですと言えないことが寂しく感じます（笑）。でも、これと言って変化はなく、いい年の取り方をしていきたい。カッコいいおっちゃんになるのが目標です」と話す。しかし「俳優としては…」と続け、「年齢はちょっとノイズだなと思ってまして。年齢がない方が『この人は何歳なのにこの役を演じている』というのがない方がいいなと。難しいですが、数字に縛られずに俳優業をやってみたいなとは思います」と自身の考えを明かしていた。

　ファッション誌『Oggi』発のWEBメディア「Oggi.jp」で連載中の『あきじかん』の掲載カットのほか、未公開・新規撮り下ろしカットを収録したカレンダー。グレーのスーツ姿や、透き通るような瞳が印象的なアップのルックス、カジュアルなデニム姿、モード系のスタイルなどさまざまな一面を披露している。

■プロフィール
塩野瑛久（しおの・あきひさ）
1995年1月3日生まれ。
東京都出身。話題作に多数出演し“カメレオン俳優”と呼ばれる。2024年は大河ドラマ『光る君へ』で一条天皇の好演で話題に。現在テレビ朝日系ドラマ『魔物』に出演中。
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