本作は、不倫、DV、セックス…など愛と欲望にまつわる過激なテーマと、満たされない人間たちの歪んだ人間模様を美しい映像とともに描く衝撃作。
第2話では、あやめと凍也が“弁護士”と“被告人”として再会。禁断の愛が、さらなる段階へと突入する。
凍也の妻・源夏音(北香那)の懇願を聞き入れたあやめは、彼の弁護人に就任。凍也には大学教授・名田奥太郎(佐野史郎)殺害容疑がかけられていたが、接見に訪れたあやめに対し、凍也は孤独な境遇で育った過去をさらけ出し、「自分は殺してない」「あなたにうそはつかない」と純真な眼差しで語る。そんな凍也に、心を揺さぶられるあやめ。凍也もまた、彼女に強い興味を抱くのだった。
やがて、ひかれあう気持ちを抑えられなくなった2人は、衝動にかられて路上でキス。さらに、激情に突き動かされた2人は、奥太郎の葬儀会場で喪服のまま“許されない一線”を越えてしまう。