俳優の志尊淳と岸井ゆきのがW主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『恋は闇』(毎週水曜 後10:00)の第3話が、きょう30日に放送される。それに先立って、あらすじと場面写真が公開された。


 今作は、『あなたの番です』『真犯人フラグ』の制作スタッフによる、完全オリジナル脚本の“究極の恋愛ミステリー”。情報があふれ、真実が見えづらくなった現代において、いかに真偽を見極めていくのかという社会的なテーマを、恋と謎解きのエンターテインメントとして届ける。

 志尊は、連続殺人鬼かもしれない週刊誌のフリーライター・設楽浩暉、岸井は浩暉に強烈に惹かれていくテレビ局の情報番組ディレクター・筒井万琴を演じる。

一緒に「ホルスの目殺人事件」の取材をする中で、惹かれ合い、一夜を共にした浩暉と万琴。しかし、翌朝、万琴が目覚めるとすでに浩暉の姿はなかった。万琴が目覚める前にアパートに帰っていた浩暉。押し入れから小さな缶ケースを探し出し、缶の中に入っていた小学校の時の名札を手にする。

 万琴は取材現場で浩暉と顔を合わせるが、浩暉に何事もなかったかのような態度をとられてしまう。浩暉の真意が分からない万琴はモヤモヤ。そんな浩暉と万琴の前に、事件の犯人と思しき人物の目撃者が現れる。4件目の犯行現場近くに住む男子中学生が、事件のあった4月4日の夜に現場付近で黒いレインコートを着た怪しい男を見たという。

 フードをかぶっていたため顔は見えなかったらしいが、男子中学生は浩暉を指さす。
犯人逮捕につながるかもしれない有力な情報を手に入れた万琴はさっそく番組で取り上げようとする。

 一方、「信ぴょう性がない」と証言を一蹴する浩暉のもとに、刑事・小峰正聖(白洲迅)と大和田夏代(猫背椿)がやって来る。事件当日、現場付近を通った車のドライブレコーダーから、黒いレインコート男が映っていたであろうデータが消えていることを問い詰める正聖。浩暉が消したのか。

 次の犯行が起こるであろう5月5日が近づく中、連続殺人犯を何としても止めたい万琴は、これまでに起きた4件の犯行現場に、ある法則が隠されていることに気付く。5件目の犯行現場が浮かび上がる中、2人の恋にも新たな展開が訪れる。そして、謎めいた浩暉の過去が明らかになる。
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