今作は伊野尾慧が主演するカンテレ・フジテレビ系 火ドラ★イレブン『パラレル夫婦 死んだ僕と妻の真実』主題歌として採用。ラブソングとしてのときめきと、切なさ・儚(はかなさ)さが隣り合った“パラレル・ラブソング”で、Hey! Say! JUMPらしいさわやかさと、トレンディーでポップな曲調が印象的な1曲。ラブソングとしてのときめきをサウンドに込め、リズミカルで、思わず歌って踊りたくなる楽曲に仕上がっている。
MVの舞台は隣り合う、ふたつの世界線。Hey! Say! JUMPとしての8人と、Hey! Say! JUMPではない世界の8人が交差する…不思議な世界観が描かれる。フィルムのような質感、舞台のような切り取られた空間の中で、鏡を用いたり、カメラを縦にも横にも回転させる映像で表現したりと、不思議なのにスタイリッシュな世界観を表現。隣り合うふたつの世界を行ったり来たりする、パラレルワールドなMVとなった
ダンスシーンでは、カラフルな照明に照らされて、華麗に舞い踊るHey! Say! JUMPの姿が印象的だ。知念侑李が(独自に)命名した「リボルバーダンス」では、ルーレットのように中央の4人が変わるがわる回転しながら踊り、サビ後半の「足りない足りない」のフレーズでは真似したくなるキャッチーなダンスにも注目だ。
パラレル世界の2つの部屋を鏡のように見立てた撮影では、向かい合ったメンバーがアドリブでシンクロした同じ動きを要求されましたが、スタッフも驚くほど息ぴったり。今回公開されたMVはShort ver.ながら、初回限定盤1に収録されるフルサイズのMVでは、シーンもふんだんに盛り込まれている。
また初回限定盤1に収録されるメイキング映像では、有岡大貴のカジュアルな衣装が、とある食べ物にいじられて盛り上がる場面も。裏も表もない、Hey! Say! JUMPらしいMV撮影が映し出されたメイキングも見ごたえ満載の内容となっている。