同番組は、結婚を前提に交際している8組のカップルが、過酷な合宿生活の中でお互いの“愛を試す”熾烈なミッションに挑み、結婚資金1000万円の獲得を目指す婚前合宿サバイバル番組。
第1話では、結婚資金1000万円をかけた婚前サバイバルが開幕。泥道を500メートル先のゴールに向かって走り抜ける“泥地レース”からミッションがスタートし、それぞれのカップルが抱えるリアルな事情や合宿に参加を決めた理由などが明かされた。
最初のミッション“泥地レース”で1位に輝いたのはひろむ・みずほカップル。現在無職のひろむはみずほの実家に居候中で、そんなひろむを“変えたい”と合宿に参加したみずほ。2人の日常に迫ったVTRでは、みずほの母が「みずほと一緒に住むならもうちょっとみずほのことを見て、愛して、かわいがって。それができないなら一緒にいないでほしい。もう出ていってほしい」と、ひろむを叱る場面もあった。
スタジオでは、彼氏が自分の親と仲が悪いという状況についての意見を聞かれ、「絶対に嫌です」と答えた鈴木に、進行役の西村が「旦那さんはどうですか?」と質問。
“泥地レース”後、一同は婚前合宿の宿舎となる学校へ。宿舎ではミッションで獲得したウェディングコインの数に応じて1位がAクラスで、2位から4位がBクラス、5位から8位がCクラスに分けられ、コインのランキングによって寝具や暖房、食事などの待遇が変わる完全格差生活を送ることになる。
そして、その日の夜には驚きの合宿ルールが発表。結婚資金1000万円を獲得できるのは合宿の最終日にランキング1位となったカップル1組のみとされ、最終日がいつなのかは教えられないため、1000万円を獲得するには常に1位でいることが重要だと明かされた。また合宿中、お互いの未来のために別れの選択を決断するカップルがいた場合、先着1組にのみ再出発のお祝い金として100万円が進呈されるという途中棄権のルールも発表され、参加者たちに動揺が走った。
合宿2日目には、「貯金10万円のハトミが結婚資金を貯めようとしないから」という理由で合宿に参加したさやかが、「解決しない悩みとしてスキンシップ問題というのがある」と打ち明ける場面も。合宿の事前取材でも「毎日愛情が欲しいんですよ」と語っていたさやかは、自らスキンシップを求める行動を起こしても、そのたびに茶化すように交わすサトミへの不満を吐露。「私が一番愛情を感じるのってスキンシップなんですよ。ハグしたりとか、キスしたりとか。
また、合宿2日目の夜に行われたクラス替えチャレンジ「真実の質問」をきっかけに1組のカップルが悪夢のような展開を迎えることに。「真実の質問」ではクラス替えを希望するカップルが、相手の本心を科学的に鑑定するポリグラフ検査“通称・嘘発見器”に挑戦。カップルで質問者と回答者に分かれ、質問者がくじ引きで引いた質問に、回答者が答える。回答が真実と判定されればウェディングコイン1枚を獲得、嘘だと判定されれば1コインマイナスとなり、カップル2人ともが真実の場合はボーナスとして3コインをゲットできる。
ムン・るい、セバス・サユリ、だいご・ちひろがチャレンジしたのに続き、柴助・マミモンが挑戦。「マミモンに絶対に言えない恋愛に関する秘密がある」という質問に柴助は「いいえ」と答えたが、判定はまさかの“嘘”。その後、マミモンから問い詰められた柴助は「そういうお店に行った」と明かし、マミモンは釈然としないものの「それ言うって話じゃなかった?」「潔く言われた方が良かった」と受け入れた。
しかし、一夜明けた合宿3日目の朝、柴助はマミモンに「言ってないことがあって。今朝起きた時に全部言わなきゃと思って…」と切り出すと、「お店じゃなくて女の人とそういうことがあった」と衝撃告白。柴助は個別のインタビューで「ファンの人と1回あります」「ライブが終わった後にその子の家に行った」と明かしており、残酷な真実を突きつけられたマミモンは「私のこと好きじゃないのかなと思っちゃうから、やめてほしい」と号泣しながら訴えた。
その後ひとりになったマミモンは「信じられなくなった時が別れる時かなと思う。