中島は2017年8月号より毎号出演し、今年で9年目。12月号での卒業を控え、8月には「メンズノンノ」とタッグを組んだ写真集の発売も予定されている。一方、道枝は2023年1・2月合併号からレギュラーモデルとして参加し、同誌連載『なにわメンズ。』でも人気を集めている。
かねてより道枝が「メンズノンノで、モデルとして裕翔くんと共演したい!」と希望し、それに中島が「いいね!ぜひやろう!」と応える形で、“メンズノンノレギュラーモデル・中島裕翔&道枝駿佑”の、初めての同誌共演が叶った。
12ページの特集内では、2人が個々に持つモデルとしての表現力や、得意な着こなしの違いを可視化すべく、“まったく同じアイテムを、まったく違ったアプローチで、中島と道枝がそれぞれ着こなす”というユニークな撮影を実施。2人の個性の違いを通して、着る人・着こなし方によって、こんなにも服の印象は変わるのだということが存分に感じられる、ファッション誌の原点に立ち返ったような写真が展開される。
他にも、お互いの“メンバーカラー”をメンズノンノ的解釈でスタイリングした衣装や、レザーのアイテムで表情を辛口に全振りした2人など、“メンズノンノ ブラザーズ感”を堪能できる珠玉の写真ばかり。ここでしか読めない2人のモデル観、メンズノンノ愛、過去のドラマ共演を経ての相手への印象の変化、お互いにリスペクトする点、中島が道枝に伝えたいメンズノンノレギュラーモデルとしてのありかたなど、充実のインタビューも掲載される。
撮影では道枝が「いつも誌面では見ていましたが、モデルのお仕事ってどんなふうに撮影しているのかは基本的に知ることができないから、今日は裕翔くんのモデルとしてのレベルの高さに感動しちゃいました。ポージングのバリエーションがとにかく多くて!ちょっとした首や体の角度、視線、指先のニュアンスまですべてが完璧に美しいのに、見せなきゃいけない衣装のポイントも同時に全部見えているんですよ。すごすぎる…!裕翔くんの背中は、まだまだ大きいと実感しましたね」と興奮気味。
中島も「みっちーはストリートからクラシカルまで着こなせて、かつ自分自身のスタイルが確立しているという稀有な存在。今日も横に並んで撮影していても、後輩だからって遠慮せず、フラットにみっちーのモデルとしての強みを出してくれてうれしかった。昔共演した時は、まだ全然ちっちゃくて、プリっとしててかわいかったのに(笑)、すっかりカッコよくなって本当にびっくり!」とその成長に目を細めた。
「俺たち、メンズノンノの撮影では、服をいかにカッコよく見せるかということにプライドを持っているよね」と中島が語りかけると、道枝は「はい!!!」と即答。モデルという共通の軸を持つ2人だからこその熱い現場となった。
また、増刊版では“あのちゃん”ことあのが表紙を担当し、“特製あのステッカー”が付録に。特別版は映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』の公開を記念し、荒木飛呂彦氏描き下ろしの岸辺露伴イラストを表紙に起用。こちらには“荒木飛呂彦描き下ろし<折り込み>岸辺露伴ピンナップ”が付属する。