原作は、『財閥復讐』に続き、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同製作した完全オリジナル漫画。
前回の第8話では、拓人が目を覚ますと、手や足を拘束され恵子の秘密の部屋に監禁されていた。拓人からの連絡に異変を感じた美羽(中村ゆりか)だったが、顔に硫酸を掛けられるという事件に巻き込まれてしまう。
一方、拓人は恵子が買い物に出かけた隙に、なんとか美羽に連絡を取り脱出を図る。救出に駆けつけた美羽だったが、2人が恵子の家から逃げる前に恵子が戻ってきてしまう。2人は絶体絶命の状況に陥る…というストーリーだった。
■第9話あらすじ
美羽をドブネズミと罵り、ナイフを手に迫る恵子。間一髪で美羽を逃がした拓人だが、積み重なった葛藤と恐怖の混沌の果てに「やっと2人になれたわね」と喜ぶ恵子を刺してしまう。一度逃亡するも、自ら警察に通報し現場へ戻ると、血を流していたはずの恵子の姿はどこにもなかった。事件は全国に報じられ、世間を騒がせる。
さらに、恵子の犯罪まがいの行動が週刊誌によって暴かれていく。そして明かされる恵子の原点となった幼少期の秘密とは…。