俳優の井本彩花(21)が2日、渋谷警察署の1日警察署長に就任し、渋谷マークシティ2階連絡通路で行われた痴漢被害防止キャンペーンイベントに登壇した。

 制服姿で登場した井本は「痴漢は決して許される行為ではなく、被害者を心身ともに傷つける深刻な犯罪です」と力強く呼びかけた。
また、防犯アプリ『デジポリス』を体験し「シンプルで使いやすいので私もダウンロードしようと思いました」と語った。

 井本が警察署長を務めるのは今回で2度目。「2回目の経験ですが、やはり緊張しました」と胸の内を明かしつつ、制服を着ると「気が引き締まりますね。敬礼も自然としたくなるような感じです」と照れ笑いを見せた。

 会場では、警視庁が提供する防犯アプリ『デジポリス』の体験も行われ、「操作も簡単で非常に便利だと思いました。シンプルで使いやすいので、私もダウンロードしようと思います」と語った。さらに、「困っている人を見た際には、仮面ライダーでヒロインをやっていたので、『やめなさい!』って言いたい気持ちもありますが、防犯アプリなどを使って助けてあげたいと思いす」と真剣な眼差しを見せた。

 また、警察官を演じてみたいかという質問に対しては「警察官というのはかっこよくて憧れの職業。ぜひいつか演じてみたい」と話し、将来の役柄に対しても意欲をのぞかせていた。
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