原作は、『財閥復讐』に続き、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同製作した完全オリジナル漫画。
恵子により監禁された拓人。美羽(中村ゆりか)が救出に駆けつけるも、包丁を持った恵子を前に2人は絶体絶命のピンチに陥る。ドブネズミと罵り、ナイフを手に迫る恵子から間一髪で美羽を逃がした拓人だが、積み重なった葛藤と恐怖の混沌の果てに「やっと2人になれたわね」と喜ぶ恵子を刺してしまう。恵子の姿は見つからないまま、事件は全国に報じられ、世間を騒がせる。
■第10話あらすじ
拓人が恵子を刺した衝撃の事件から、1年半。拓人はスターダムを駆け上がっていた。また私生活では、芸能界を引退した美羽との穏やかな生活を過ごしていた。しかし、彼の心にはいまだに恵子の記憶が刻まれていた。そんな中、父親役で出演するドラマの役作りに苦悩する拓人。親から愛を注がれたことがないのに、子どもを愛する父親の気持ちなんて、分からない。そんな拓人の心に、恵子の記憶がよみがえってくる。