今年で10年目を迎えた『ワタナベお笑いNo.1決定戦』。
1stラウンドは「金の国VS豆鉄砲」「フタリシズカVSファイヤーサンダー」「ラパルフェVSアリオス」「ナチョス。VSリバーマン」「四千頭身VS江戸川ジャンクジャンク」の組み合わせで、全10組が火花を散らした。
ファイナルラウンドは、タイマンを勝ち進んだ四千頭身、ラパルフェ、リバーマン、金の国、フタリシズカによる戦いとなり、1stラウンドでは1番手だった金の国が学校で育てていた豚と数年後”再会”するコントを披露し、視聴者票を含む4票を獲得して優勝。祝福のキャノン砲が放たれると、2人は驚き身をすくめたが、渡部は大きく腕を伸ばしダブルピース。喜びを爆発させた。
審査員からは「構成もよかったし、技術も高い」「一番笑えた」「演技力が異常に上がってる」といったコメントが寄せられ、審査員長のふかわりょうは「金の国の年になる。ワタナベにこんなコント師がいることは誇り」と称えた。
決勝戦後の囲み取材では「ファーストステージすら勝ったことがなかったけど、優勝もできて最高です!」と笑顔。
賞金の使い方について、渡部は「彼女においしいものを食べさせたい」、桃沢は「貯金します」とした。賞金の配分については渡部は「仲がいいんで半々です!」と宣言し、桃沢は「本当は嫌だけど、半々で」と渋々了承。
優勝を報告したい人を問われると、渡部は「彼女です。
また、トロフィーはじゃんけんで決めているとし、その場でじゃんけん。渡部がグーで桃沢はパーを出し、桃沢が勝利。大きくガッツポーズして叫び、「うれしい」としみじみトロフィーを見つめていた桃沢は、今後の目標について「キングオブコント決勝に行くのが一番の目標です」と意気込む。『M-1』にも意欲はあるが、漫才に苦手意識があるとし「まだ期間があるので、前向きに」と明かした。
決勝戦には、MCのハライチ(澤部佑、岩井勇気)とイモトアヤコが出演。
■『ABEMA presents ワタナベお笑いNo.1決定戦2024』決勝
<ファイナルラウンド>(審査員+観客投票)
四千頭身:1票
ラパルフェ:1票
リバーマン:0票
金の国:4票
フタリシズカ:0票