地上波TBS系列とBS-TBSでは、6月5日に開幕した『バレーボールネーションズリーグ2025』男女日本戦全試合を放送。
現在『バレーボールネーションズリーグ2025』で熱戦が繰り広げられている中、宮世が「2025 TBS バレーボール」応援サポーターへの就任が決定。同じく応援サポーターを務める木村沙織とは今回で初共演となる。
宮世は、話題のドラマや映画に立て続けに出演し、俳優業だけではなく、音楽、ファッションなど多岐にわたる分野で活躍している。そんな宮世は、中学時代の部活でバレーボール競技経験者。「バレーボールが青春のひとつ」と語るほど深くのめり込んでいたといい、今回の就任に対しても「自分の持っているものをすべてぶつけたい」と、意気込む。また、バレーボールファンへ向けては「マグマのように熱く応援しましょう!」と熱を込めて呼びかけた。
【コメント全文】
――応援サポーターに選ばれた際の率直な感想は。
すごく驚きました。中学時代に部活でバレーボールをしていて、プレーはもちろん、試合観戦にもよく行きました。
――バレーボールの魅力は。
バレーボールは一人ではできないつなぐスポーツ。それが魅力だと思います。コートに立っている選手全員が同じベクトルで協力し合うスポーツで、ボールがコートに落ちたら失点しますが、落ちなければその分、心も体もヘトヘトになります。選手は命を削ってプレーしています。1秒も無駄にできず、プレーしていても応援する側もハラハラします。そんな選手たちの姿に感動を覚えるのだと思います。
――応援サポーターとして果たすべき役割は。
バレーボールを知らない方にも、競技や選手の皆さんを好きになってもらいたいです。
――応援サポーター・木村沙織さんの印象は。
木村さんと僕が同じ応援サポーターとして並んでいいのかなと恐縮しています。いろいろな経験をされている方ですので、お会いした際にはバレーボールのさまざまなお話を伺いたいと思います。応援サポーターとして胸を借りる気持ちで頑張ります!
――中学時代のバレーボール経験に関してエピソードはありますか。
中学1、2年は部活のバレーボールにのめり込んでいました。ポジションはレフトでした。当時からこのお仕事をさせていただいていたので、レッスンに通いながら、レッスンがない日は部活に参加していて、今でも「すごく楽しかった!」と思い返します。中学3年になると、東京に移動してお仕事をしながらの生活でしたので、なかなか学校にも通えない状況でしたが、休みがあれば地元の仙台に帰って部活に参加していました。そんな日々だったので、バレーボールは中学時代の青春のひとつです。
それと、バレーボールをやり始めてからコミュニケーション能力が上がったなと感じています。部活を始めるまでは、どのように人と接していいか、どう友達になるのかが分からなかったのですが、チームとして日々過ごしていくうちにだんだんと相手のことが分かるようになっていきましたし、相手の雰囲気を察することやアイコンタクト、そういう感性が鋭くなったように思えます。そういった力は、今のお仕事現場でも生かされていると思います。
――バレーボールを題材にした漫画作品『ハイキュー!!』のファンだと伺いましたが、好きなキャラは。
『ハイキュー!!』大好きです!すべてが好きなのですが、ここで選ばせてもらうとすれば、黒尾鉄朗選手と猫又育史監督です。黒尾選手は、プレーも何もかもが大好きで、特に声がかっこいいんです。猫又監督は、“烏野”を今の位置まで持ち上げた裏の人物というところに魅力を感じます。
――日本代表で注目の選手は。
全選手注目なのですが、ここで挙げさせていただくとすれば甲斐優斗選手です。僕と同学年で、次世代エースと呼ばれるほどの長身のオールラウンダー。同学年で日本代表として世界を相手に戦っているその姿を見ていて、とても新鮮な気持ちになりますし、感動しています。もちろん刺激も受けています。
――バレーボールファンへ向けて熱いメッセージを。
バレーボールを昔から応援しているファンの方、これからファンになる方など、さまざまな方がいらっしゃると思いますが、バレーを大好きな方全員が平等に選手を応援できたらいいなと思います。僕もまだ若くて未熟な面もありますが、選手の皆さんの背中を支えられるように頑張りますので、みんなでマグマのように熱く応援しましょう!