この日は、国連パビリオン、よしもとwaraii myraii館など万博会場各所で多彩なプログラムが実施され、SDGsへの意識を高めながら、「すべての参加者が笑顔でひとつになる日」を目指した。
国連パビリオンでの「スペシャルトークセッション」には、マーヘル・ナセル氏(国連事務次長補/国連パビリオン代表)、ゆりやん、角田夏実(パリオリンピック柔道女子48キロ級金メダリスト)が参加。
ジェンダー平等の話題になり、ゆりやんは日本のお笑いや、現在拠点を置くアメリカ・ロサンゼルスについて、角田は柔道やアスリートの女性活躍について語った。
ナセル氏は「芸人の中で何人ぐらい女性か、選手の中でどれぐらい女性選手が活躍してるかは大事」としつつ、「一方で、気にしなければいけないのは、やはり管理職といわれる人にどれだけ女性がいるのか」と指摘。
さらに、女性の社会進出のため「ここにたくさんの男性の方がいる。ここにいらっしゃる方で家事を半分されている方はどれぐらいいますか?手を挙げていただきたい」と呼びかけた。結果は「1人いましたね」というもので、明確に挙手したのはわずか。
亀井アナは「日本の課題が見つかった気がしましたよね」と声を寄せ、ゆりやんは「半分って言って1人だったけど、90%ならもっと挙がるかも」と笑わせていた。