櫻井が武蔵三郎を演じる“占拠シリーズ”は2023年『大病院占拠』、24年『新空港占拠』と続編が制作され、今作は3作目となる。
今回公開されたキービジュアルでは、500人の人質をとり放送局を占拠する武装集団・妖(あやかし)が放送局のサブコン(副調整室)で三郎を包囲。今にも「嘘だろ?」という武蔵の声が聞こえてきそうな場面となっている。しかし、武蔵の表情からはこの場を切り抜けるため、思案を巡らせ妖たちをうかがう強いまなざしが感じられる。そして、背後のモニターには武蔵と因縁の青鬼こと大和耕一(菊池風磨)の姿も。武蔵はこの危機を脱せるのか。 武装集団“妖”の要求、青鬼の目的など、それぞれの交錯する思惑が込められたキービジュアルとなっている。
「占拠」シリーズの制作スタッフは今までキービジュアルの中に謎や仕掛けを仕込んできた。
公開されたキービジュアルは初回放送の約1週間前からドラマタイトルにちなんだ都内に複数ある“XXX(ある施設)”の最寄り駅に掲出される。同局テレビタワー地下2階エスカレーター付近のライティングウォールにも掲出されるが、それ以外の“XXX”の最寄り駅でも“XXX”占拠が始まる。