原作は、『財閥復讐』に続き、テレ東×アミューズクリエイティブスタジオが共同製作した完全オリジナル漫画。
積み重なった葛藤と恐怖の混沌の果てに恵子を刺してしまった拓人。衝撃の事件から、1年半が過ぎた。正当防衛として、罪に問われることなく、拓人はスターダムを駆け上がり、私生活では、芸能界を引退した美羽(中村ゆりか)との穏やかな生活を過ごしていた。しかし、拓人の脳裏には恵子の姿がよぎる。
恵子への恋しさから、恋人である美羽(中村ゆりか)との関係にも、マネージャー・神崎(桜まゆみ)との関係にも亀裂が生まれ、拓人を囲む日常の歯車が崩壊しはじめる。そんな矢先、再び拓人の母・雪乃(山口紗弥加)が、金を無心しに現れる。包丁を持って迫る雪乃の前に、恵子が立ちふさがり、拓人を守る。
■最終回あらすじ
拓人は、恵子との再会に戸惑いながらも、再び姿を消した彼女を追い求めてしまう。社長の奥村(岩谷健司)など、周囲からの制止を受けるほどに恵子を恋焦がれるようになる拓人は、あるヒントからついに恵子の居場所を突き止める。俳優とマネージャー。愛と支配が入り混じる2人の運命が辿り着いた、最後の答えとは。