本作は、病気を診るだけでなく、心や生活背景をもとに患者にとっての最善を見つけ出し、生き方そのものに手を差し伸べる19番目の新領域・総合診療医を描く新しいヒューマン医療エンターテインメント。主演を務める松本は、キャリア30年目にして自身初となる医師役に挑戦する。
池田成志が演じる東郷陸郎は、魚虎総合病院の外科部長であり、外科医・東郷康二郎の父親。非常に厳格で、病院の経営をシビアに管理している。北野院長とは大学の同級生だが、病院運営のことから日常会話までなにかと意見が対立しがち。北野院長が開設した総合診療科に対しても懐疑的で、必要があるのかと疑問を唱えている。