ドラマのタイトルはことわざ「海老で鯛を釣る」をもじったもので、自分を“鯛にはなれない小エビ”と自虐する25歳の衣料品メーカー広報部OL“海老子”が、これまで“無難な恋”しかしてこなかった人生を一転させ、“ハイスペ鯛男”との本気の恋を目指して突き進む姿を描く。
海老子の前に現れるのは、沼のようにハマってしまうミステリアス男子・水沼脩(中川大輔)、一途な愛をくれる“韓国王子様”パク・ジョンス(EJ・&TEAM)、安定をくれる幼なじみ・三浦拓未(草川拓弥)、そして完璧すぎるハイスペック上司・鯛島亮介(桜田通)の4人。現代的な恋愛観を反映したリアルなせりふと、選択肢の分岐点に立つたびに“幸せのかたち”を模索する構成が、視聴者の共感を呼ぶ。恋をすれば悩んでしまう、そんなすべての“恋愛迷子”に捧ぐラブストーリーとなっている。
ズボラで平凡な海老子は、そろそろプロポーズされるかもと期待していた28歳の商社マン彼氏・春樹(前原)に突然フラれてしまう。傷心で泥酔した海老子は、会社で唯一の苦労を理解してくれる憧れの先輩であるハイスぺ鯛男・鯛島亮介に勢いでキスをしてしまう。
そして、泥酔した帰り道のアクアリウムショップで沼男・水沼脩に介抱され、気づけば朝に。横には水沼がいた。第1話からドキドキハラハラな展開となっている。