「Ignite」=“火をつける”。
間宮は仲村と共にクランクアップ。クランクアップの声がかかり、原廣利監督から花束を受け取った間宮は「過去イチ終わる実感が湧いていない。いつもの光景がもうないと思うと、すごく不思議な感じ」と話し、寂しさをにじませた。さらに、間宮と仲村のクランクアップの瞬間を見届けるべく、一足先にクランクアップを迎えていた上白石もサプライズで駆けつけ、2人と名残惜しそうに言葉を交わしていた。
■コメント
<主演・間宮祥太朗>
過去イチ終わる実感が湧いていないです。1月からの撮影で長い間みなさんとご一緒して、作品としてもとても勢いがあって芯の太い作品になったと思います。皆さんと一緒に撮影する日々で目にし、耳にしているいつもの光景がもうないんだ、と思うとすごい不思議な感じですね。今日もいつも通りのやり取りを見ていたので、それが明日からないと思うとすごく不思議な感じです。
<仲村トオル>
本当にありがとうございました。お疲れ様でした。1話を見たとき、僕は本当に1人でスタンディングオベーションしたいぐらい、スタッフの皆さんの素晴らしい仕事ぶりに感動しました。俳優部もそれに負けないように間宮くんの背中を見てみんなで頑張ってきた約5か月だったと思いますが、また会えるようにこれからも頑張ります。ぜひ、また皆さんに会いたいです! お疲れ様でした!
■最終回のあらすじ
内閣官房長官・石倉(杉本哲太)を引きずり下ろすため、“無法者”たちの最後の戦いが始まる―。
宇崎(間宮祥太朗)たちは、事故を起こしたバスで自動運転システムが暴走したという記録を探すため、GIテクノロジーズの元社員と接触。そこでシステムの監視を担当していたモビリノという会社の存在を知る。伊野尾(上白石萌歌)は裁判所の執行官らを伴い、事故当日の監視記録の保全に向かう。同じ頃、石倉から弁護依頼を受けた千賀(田中直樹)は、GIテクノロジーズ社長・宝田(田中幸太朗)と手を組み水面下で動いていた…。
真実が明らかになるまであと一歩となった矢先、宇崎の“正義”までも揺るがす想定外の出来事が降りかかり…。