原作はシリーズ累計発行部数30万部を突破し、「繊細な心理描写が胸を打つ」と話題になったった、らくたしょうこ氏による同名漫画。東京で暮らす社会人の奏振一郎(池田)は、学生時代の苦い思い出から同性愛者であることを隠し、“もう恋はしない”と心に決めていた。そんなある日、高校時代の親友であり、かつて「特別」な想いを寄せていた真城洸輔(堀)と再会する。6年ぶりの再会をきっかけに2人は過去と向き合い、自分自身を見つめ直しながら前に進み始める。時に傷つけあいながらも、不器用に想い合う心あたたまるボーイズラブストーリー。
奏に想いを寄せる同僚・藍沢すみれ役を演じた渡邊。会見では、撮影時を振り返り「外での撮影が何回かあって、すごく蚊に刺されまして…。ほぼ毎回蚊に刺されていたんですが、一番ひどい時は脚だけで7箇所刺されちゃったんですよ。まだ5~6月とかでこんなに刺されるんだと思って、夏の始まりを感じました(笑)」とまさかのハプニングを告白。
池田も当時を思い返し「真っ赤になってたから心配が勝ったもんね(笑)」と苦笑い。渡邊は「かかないでって怒られました(笑)。かゆすぎて抗えなくて。