こんにちは。韓国在住の編集者で、撮影コーディネーターの二俣愛子です。
ソウルも30度を超える夏日が続き、外に出るだけでじわっと汗ばむ季節がやってまいりました。そんな熱い夏にこそ食べたくなるのが、そう!ひやひやなスイーツ!
今回は、ソウルで人気の冷たいスイーツが食べられるお店をピックアップしてみました。
■ブビン
ソウルでビンス(かき氷)と言ったら必ず名前が挙がるのが、ここ、ブピン。付岩洞・北村に2店舗あり、最近、弘大・ヨンナム洞に新店舗がオープンしたばかり。どの店舗も平日でも行列が絶えない人気店です。
プビンの名前は、1号店となる本店がオープンした場所、付岩洞に由来していて「付岩洞のかき氷屋(ブアムドン・ビンスジプ)」を短くしたもの。
ここのかき氷(ビンス)は、きめ細やかくてふわっふわなのが特徴です。代表メニューは、契約農家が作った小豆をぜいたくに使った「小豆かき氷」のほか、ペースト状の甘いトウモロコシがたっぷりかかった「スーパースイートコーンかき氷」、濃厚なソースとアーモンドスライスとの相性も抜群な「キャラメルかき氷」など。
日本に留学経験のあるオーナーが立ち上げたお店で、いちごやヨモギ、栗やかぼちゃなど、四季折々を感じられる季節のビンスにファンも多く、毎年好みのメニューに合わせて食べに訪れるという人もいるほど。
営業時間は午後7時30分までですが、材料がなくなり次第終了となるため、夕方にはクローズしていたということもありましたのでご注意を!また、土日は特に込み合うため避けたほうがベター。平日の午後3時ごろまでに訪れることをおすすめします!
私はまだ訪れたことはないのですが、ヨンナム洞のほうが店舗が広く比較的余裕があるとのことで、ヨンナム洞もぜひチェックしてみてください。
※各店舗によって少しずつメニューが異なります。
▼ブビン本店
住所: ソウル特別市 鍾路区 彰義門路136
営業時間:午後1時~午後7時30分(ラストオーダー午後7時)
定休日:月・火 ※最新情報はInstagramをチェック
▼プビンヨンナム洞店
住所:ソウル特別市 麻浦区 ソンミ山路 155
営業時間:午後1時~午後8時(ラストオーダー午後7時30分)
定休日:月 ※最新情報はInstagramをチェック
■ミミョ
2024年7月にオープンしたばかりの「ミミョ」は、もともとはかき氷に限らずスイーツカフェとして誕生したのですが、一番初めに出したビンス(かき氷)があまりにも美味しいと話題になり、かき氷専門店にシフトしたというお店。
また、ここで提供されるビンスは、季節に合わせたメニューたった1点。季節のビンスとそれに合った厳選されたお茶との相性も抜群です。大きなカウンター型のテーブルに座る全員が同じメニューをいただくという様子はどこか不思議ですが、何よりここのビンスは、レイヤードされていて一口食べ進めるごとに異なる味わいが楽しめるというのが魅力。最後まで食べ飽きないから、また食べたくなります。
今の季節のメニューは、韓国メロンとも言われる黄色い果実・チャメ(マクワウリ)。このお店が話題を集めた最初のメニューです!
マスカルポーネチーズとチャメクリーム、チャメカスタードクリーム、シソの葉が入ったチャメコンポート、ゆずピールを入れたジャスミンゼリーに練乳とはちみつなど、さまざまな味わいが楽しめます。
席は少ないのでオープン時間に合わせて訪れるのがおすすめです。
▼ミミョ
住所: ソウル特別市 西大門区 延喜路11キル 41
営業時間:午後1時~午後7時
定休日:火・水 ※最新情報はInstagramをチェック
■so far
美味しいワインとジェラートのペアリングを提案している「so far」。オーナーがフランスに訪れた際、ナチュラルワインとジェラートを楽しめるお店に感銘を受け、“韓国でもこういった文化を浸透させたい”と思ったのがお店を出すきっかけになったのだとか。
お店で提供されるジェラートのフレーバーは、“ここでしか味わえないもの”にこだわりを置き、メニューを開発。お米を使ったフレーバーや、オリーブオイルを垂らしブラックペッパーでピリリとした辛さのアクセントをくわえたバニラなど、まさにワインに合うジェラートが豊富。
かくいう私は下戸なのですが、甘すぎるものも苦手なので、ここのジェラートはお気に入りで、コーヒーと一緒に楽しむ派です。
変わり種のほかにも、定番のバニラやチョコレート、マンゴーなど、親しみのあるメニューも並んでいますが、どれもこだわりを落とし込んだものばかり。天気の気持ちいい日は、ぜひテラス席を陣取って、ここのジェラートとおしゃべりに花を咲かせてみてください。
▼so far
住所:ソウル特別市 城東区 聖水一路4キル 50 1階
営業時間:正午~午後9時30分(ラストオーダー午後9時)
定休日:なし ※最新情報はInstagramをチェック
■ママンジェラート聖水店
今一番ホットなジェラートショップで、韓国のジェラートブームを牽引する存在となったのが、ここ。
イタリアで学んだパティシエが生み出すジェラートは、すべて無添加でグルテンフリーというから特に女子人気が高いことに納得です。
もともと江南の下に位置する京畿道にお店を構えた大人気店で、聖水に2号店が誕生するや否や、1時間の行列は当たり前の大人気ジェラートショップとしての地位を確立しております。世界中の方たちが列に並んでいるというのも、ホットな観光地・聖水ならでは。
ふわふわ&ねっとりとした食感で口の中でとろけます。溶けやすいため、今の季節は可能ならばイートインがおすすめ。
シチリア産の「ピスタチオ」をぜいたくに使用したジェラートが特に人気が高いようす。定番の「チョコレート」もベローナチョコレート66%を使用した濃厚な味わいです。
基本のジェラートは常時10種類、スペシャルメニュー5種、ソルベ3種類が基本(季節によって数や内容は変更になる場合があります)。
▼ママンジェラート聖水店
住所:ソウル特別市 城東区 練武場9キル 8
営業時間:午前11時30分~午後9時
定休日:なし ※最新情報はInstagramをチェック
■OUCH!(アウチ!)漢南本店
インフルエンサーや芸能人がポップアップの場所として使用したことでも話題を集めた、変わり種ジェラートやソフトコーンがいただけるお店「アウチ!」。
俳優のコン・ヒョジンさんや、ファッションインフルエンサーでタレントのキム・ナヨンさんらもプライベートで訪れています。
季節ごとにメニューが変わりますが「塩ミルク」「バナナプリン」「ハニーブルーチーズ」のほか、ここでしか味わえないメニューが豊富。私のおすすめは「トマトバジル」です。さっぱりとしたトマトにバジルのさわやかさがマッチしていて甘すぎないのがよき。今の季節は、韓国の夏の定番スイーツメニューとしてピックアップされる「とうもろこし(スイートコーン)」や「スイカ フロマージュブラン」が登場しているようです。
ブランドやメーカーとのコラボメニューや、かわいいクッキーが販売されたりと何かと話題に事欠かない「アウチ!」。ショッピングが楽しめる漢南エリアにあるので、お買い物のついでに立ち寄ってみるのもおすすめです。ただ、席数は少なく土日は特に混雑するのでご注意を!
▼OUCH!(アウチ!)
住所:ソウル特別市 龍山区 大使館路5ギル14-3 1階
営業時間:正午~午後8時
定休日:不定休 ※最新情報はInstagramをチェック
■真夏の韓国でひんやりスイーツを堪能して!
韓国ならではの提案やフレーバーが楽しめる今人気のお店を中心にご紹介しました。ソウルに旅行に訪れるならぜひ一度味わってみてください。
ソウルも30度を超える夏日が続き、外に出るだけでじわっと汗ばむ季節がやってまいりました。そんな熱い夏にこそ食べたくなるのが、そう!ひやひやなスイーツ!
今回は、ソウルで人気の冷たいスイーツが食べられるお店をピックアップしてみました。
■ブビン
ソウルでビンス(かき氷)と言ったら必ず名前が挙がるのが、ここ、ブピン。付岩洞・北村に2店舗あり、最近、弘大・ヨンナム洞に新店舗がオープンしたばかり。どの店舗も平日でも行列が絶えない人気店です。
プビンの名前は、1号店となる本店がオープンした場所、付岩洞に由来していて「付岩洞のかき氷屋(ブアムドン・ビンスジプ)」を短くしたもの。
ここのかき氷(ビンス)は、きめ細やかくてふわっふわなのが特徴です。代表メニューは、契約農家が作った小豆をぜいたくに使った「小豆かき氷」のほか、ペースト状の甘いトウモロコシがたっぷりかかった「スーパースイートコーンかき氷」、濃厚なソースとアーモンドスライスとの相性も抜群な「キャラメルかき氷」など。
日本に留学経験のあるオーナーが立ち上げたお店で、いちごやヨモギ、栗やかぼちゃなど、四季折々を感じられる季節のビンスにファンも多く、毎年好みのメニューに合わせて食べに訪れるという人もいるほど。
営業時間は午後7時30分までですが、材料がなくなり次第終了となるため、夕方にはクローズしていたということもありましたのでご注意を!また、土日は特に込み合うため避けたほうがベター。平日の午後3時ごろまでに訪れることをおすすめします!
私はまだ訪れたことはないのですが、ヨンナム洞のほうが店舗が広く比較的余裕があるとのことで、ヨンナム洞もぜひチェックしてみてください。
※各店舗によって少しずつメニューが異なります。
▼ブビン本店
住所: ソウル特別市 鍾路区 彰義門路136
営業時間:午後1時~午後7時30分(ラストオーダー午後7時)
定休日:月・火 ※最新情報はInstagramをチェック
▼プビンヨンナム洞店
住所:ソウル特別市 麻浦区 ソンミ山路 155
営業時間:午後1時~午後8時(ラストオーダー午後7時30分)
定休日:月 ※最新情報はInstagramをチェック
■ミミョ
2024年7月にオープンしたばかりの「ミミョ」は、もともとはかき氷に限らずスイーツカフェとして誕生したのですが、一番初めに出したビンス(かき氷)があまりにも美味しいと話題になり、かき氷専門店にシフトしたというお店。
また、ここで提供されるビンスは、季節に合わせたメニューたった1点。季節のビンスとそれに合った厳選されたお茶との相性も抜群です。大きなカウンター型のテーブルに座る全員が同じメニューをいただくという様子はどこか不思議ですが、何よりここのビンスは、レイヤードされていて一口食べ進めるごとに異なる味わいが楽しめるというのが魅力。最後まで食べ飽きないから、また食べたくなります。
今の季節のメニューは、韓国メロンとも言われる黄色い果実・チャメ(マクワウリ)。このお店が話題を集めた最初のメニューです!
マスカルポーネチーズとチャメクリーム、チャメカスタードクリーム、シソの葉が入ったチャメコンポート、ゆずピールを入れたジャスミンゼリーに練乳とはちみつなど、さまざまな味わいが楽しめます。
席は少ないのでオープン時間に合わせて訪れるのがおすすめです。
▼ミミョ
住所: ソウル特別市 西大門区 延喜路11キル 41
営業時間:午後1時~午後7時
定休日:火・水 ※最新情報はInstagramをチェック
■so far
美味しいワインとジェラートのペアリングを提案している「so far」。オーナーがフランスに訪れた際、ナチュラルワインとジェラートを楽しめるお店に感銘を受け、“韓国でもこういった文化を浸透させたい”と思ったのがお店を出すきっかけになったのだとか。
お店で提供されるジェラートのフレーバーは、“ここでしか味わえないもの”にこだわりを置き、メニューを開発。お米を使ったフレーバーや、オリーブオイルを垂らしブラックペッパーでピリリとした辛さのアクセントをくわえたバニラなど、まさにワインに合うジェラートが豊富。
かくいう私は下戸なのですが、甘すぎるものも苦手なので、ここのジェラートはお気に入りで、コーヒーと一緒に楽しむ派です。
変わり種のほかにも、定番のバニラやチョコレート、マンゴーなど、親しみのあるメニューも並んでいますが、どれもこだわりを落とし込んだものばかり。天気の気持ちいい日は、ぜひテラス席を陣取って、ここのジェラートとおしゃべりに花を咲かせてみてください。
▼so far
住所:ソウル特別市 城東区 聖水一路4キル 50 1階
営業時間:正午~午後9時30分(ラストオーダー午後9時)
定休日:なし ※最新情報はInstagramをチェック
■ママンジェラート聖水店
今一番ホットなジェラートショップで、韓国のジェラートブームを牽引する存在となったのが、ここ。
イタリアで学んだパティシエが生み出すジェラートは、すべて無添加でグルテンフリーというから特に女子人気が高いことに納得です。
もともと江南の下に位置する京畿道にお店を構えた大人気店で、聖水に2号店が誕生するや否や、1時間の行列は当たり前の大人気ジェラートショップとしての地位を確立しております。世界中の方たちが列に並んでいるというのも、ホットな観光地・聖水ならでは。
ふわふわ&ねっとりとした食感で口の中でとろけます。溶けやすいため、今の季節は可能ならばイートインがおすすめ。
シチリア産の「ピスタチオ」をぜいたくに使用したジェラートが特に人気が高いようす。定番の「チョコレート」もベローナチョコレート66%を使用した濃厚な味わいです。
基本のジェラートは常時10種類、スペシャルメニュー5種、ソルベ3種類が基本(季節によって数や内容は変更になる場合があります)。
季節限定メニューも必見です!
▼ママンジェラート聖水店
住所:ソウル特別市 城東区 練武場9キル 8
営業時間:午前11時30分~午後9時
定休日:なし ※最新情報はInstagramをチェック
■OUCH!(アウチ!)漢南本店
インフルエンサーや芸能人がポップアップの場所として使用したことでも話題を集めた、変わり種ジェラートやソフトコーンがいただけるお店「アウチ!」。
俳優のコン・ヒョジンさんや、ファッションインフルエンサーでタレントのキム・ナヨンさんらもプライベートで訪れています。
季節ごとにメニューが変わりますが「塩ミルク」「バナナプリン」「ハニーブルーチーズ」のほか、ここでしか味わえないメニューが豊富。私のおすすめは「トマトバジル」です。さっぱりとしたトマトにバジルのさわやかさがマッチしていて甘すぎないのがよき。今の季節は、韓国の夏の定番スイーツメニューとしてピックアップされる「とうもろこし(スイートコーン)」や「スイカ フロマージュブラン」が登場しているようです。
ブランドやメーカーとのコラボメニューや、かわいいクッキーが販売されたりと何かと話題に事欠かない「アウチ!」。ショッピングが楽しめる漢南エリアにあるので、お買い物のついでに立ち寄ってみるのもおすすめです。ただ、席数は少なく土日は特に混雑するのでご注意を!
▼OUCH!(アウチ!)
住所:ソウル特別市 龍山区 大使館路5ギル14-3 1階
営業時間:正午~午後8時
定休日:不定休 ※最新情報はInstagramをチェック
■真夏の韓国でひんやりスイーツを堪能して!
韓国ならではの提案やフレーバーが楽しめる今人気のお店を中心にご紹介しました。ソウルに旅行に訪れるならぜひ一度味わってみてください。
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