7人組ダンス&ボーカルユニット・三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの今市隆二が27日、都内で行われた自身がプロデュースを手掛けるアパレルブランド「RILY」の6度目となるポップアップストア「RILY POP-UP STORE in Tokyo 」の取材会に出席し、ファンの反応を明かした。

 6度目の開催となる今回のコレクションでは、ヴィンテージデニムアドバイザーの藤原裕氏と再度タッグを組み、オリジナルヴィンテージデニムを制作した。
今回は初めて夏にぴったりなホワイトデニムも商品化。昨年、旧知の仲である藤原氏と初のタッグを果たし再起動を果たした今市のアパレルブランド「RILY」。今回もタッグを組み、今市のルーツでもあるヴィンテージをベースにデニムの他、カットソー、パーカーといったアパレルラインをはじめ、ピアス、ネックレスといったジュエリー、バッグやバンダナなど雑貨類まで全23種のアイテムを展開する。

 取材会には藤原氏も参加。今市は「以前は自分のソロ活動と連動して、曲の世界観に合わせてアイテムを出したりしていたんですけど、前回はものづくりに対して1段2段ギアを上げたいと思って、自分の好きなヴィンテージのものをベースにおいてRILYのオリジナルを作った」とし、「そういう意味では第2段という立ち位置かと思います」と説明。今回のロゴはハートがモチーフとなっているが、「自分のアーティスト活動でも大事にしていて、愛を伝えるという意味もある」と明かした。

 ファンからの反応について聞かれると、「ファンの皆様もRILYを愛してくださっていて、ヴィンテージだったりバイクとか本業じゃないところの好きを表現しているものに対しても、すごく興味をもってくださって、自分のものづくりに対する姿勢を感じ取ってくれてる」とファンからの愛を実感しているとし、「毎回RILYを出すたびに喜んでくださっているのは本当にうれしいです」と語った。

 また、自身のファン意外からの反応について聞かれると「そういうところにもっと届いてほしいという想いがある」と率直な思いを明かし、「本気度だったり、実際の内容だったりすると思うので、突き詰めていきたい」と意気込む。

 藤原氏が「僕にも問い合わせがきてます。Instagramのダイレクトメッセージでけっこう届いていて、それにもちゃんと返しています」と明かすと、今市は「うれしいですね」と反応。「好きって本当にシンプルだけど、本気度がないと伝わらないので」と噛み締めていた。

 さらに、今市自身の交友関係から弦巻史也が手がける2015年に創業した日本を代表するヘッドギアブランド「THE H.W.DOG&CO.(ドッグ&コー)」とのコラボアイテムとしてハット、キャップも初めて販売する。


 ポップアップストアは、あす28日~30日に東京・JOINT AROUND the CORNERにて開催される。
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