今作は、11年間に及ぶ母の復讐と親子愛の壮大なストーリー。食品事故で愛娘・灯を失った母親・中越紘海(北川)が、事故を起こした惣菜店「YUKIデリ」の社長・結城旭(大森南朋)を恨み、旭の次女・萌子を誘拐した。
時が流れ、萌子は紘海の娘・美海(一色香澄)として育ち、中学生になった。紘海は、旭が取締役を務める会社に入社。紘海と旭が一緒に働くなかで、それぞれの境遇・心境が浮き彫りになった。そして、旭が隠していた11年前の事故の真相、紘海が犯した誘拐が明るみになった。
平が演じた梨々子は、旭の長女。ワガママに暮らしながら、どこか心がゆがんでおり、自分の家庭教師・玖村(阿部亮平)を“人生終了”に追い込んだ。父・旭ともたびたびぶつかり、さらに、玖村に最接近。
これまでのところ、11年前の食品事故は、当時、調理にヘルプで入った梨々子が間違ってエビを混入させたことが原因と説明されている。梨々子は土下座して謝ったが、最終回でさらに動きがあるか。
■平祐奈 クランクアップコメント
撮影では、大変な山がたくさんありました。