大森はインスタグラムで「いつも日々を音楽で応援させていただき、ありがとうございます。私大森靖子は、“株式会社パンクチュアル”に所属させていただくことになりました」と伝えた。
所属のいきさつについて「“パンクの聖域なんてかっこいい▼(▼=ハート)”と思い、『社名超かっこいいです!所属させてください!』と代表取締役の守時さんにお願いしたところ、社名の由来は“時間を守る”という意味での“Punctual”でした。世界と戦える、本当の地域創生を目指す会社です」と説明した。
自身について「私自身地方出身者で、『すべてのコンビニの駐輪場でたむろする女の子に、この美しい憂鬱が届くと良いな』という思いを、2007年頃上京し音楽活動をはじめた時から絶やすことなく、情熱全て超歌手大森靖子に賭け、東京を駆けてきました」と振り返り。
また「何曲も東京についての歌をつくってきました。“TOKYO BLACK HOLE”という楽曲をつくり、その空虚さを思う時、私たちは“大切”の隣にさえいれば、どこでだって孤独を謳歌できることを気がつきました」「好きな音楽、好きな店、好きな人がいる場所が東京でしかないのなら音楽で、どこにだって東京を創れると思っています」とつづった。
続けて「私が見てきた世界を、どこでだって纏って、すべての乙女心が特別に強く光りますように。祈りを絶やさず音楽とライブを中心に文化を創り続けていきますので、これからも、新譜が出た際には耳を傾け、ツアーの際には足を運び、朝がくるたびおはようを繰り返していけると幸いです」と呼びかけた。
株式会社パンクチュアルは、高知県に本社を置く地方創生にまつわる事業を手掛ける企業。ECやPR事業などを行う。
なお大森は、今年3月末、10年間所属していたマネジメントのエイベックス・クラン株式会社と、レコード会社のエイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社との契約が終了となったことを報告していた。