ヒット祈願には中村&小澤のほか、さとうほなみ、小島健(Aぇ! group)、嶋田鉄太、松尾諭も参加した。学校の担任、木本先生役の影山は「乗り換えが上手になりますように」と願い事を発表。
「電車の乗り換えがすごく苦手で、乗り換えの際の階段を上る時間とか、計算できなくって。しっかり調べた上で、間に合わないことが多いので、今年24歳にもなったのでさすがに大人になりたいなって思います」と自信の弱点を明かすと、嶋田が小澤に「小澤さん乗り換えできます?」と突然のフリ。小澤が「できますよ、まあ、線路によるかな」と答えると、松尾が「路線でしょ!」と見事な突っ込みの連携プレーを見せていた。
今作は、脚本・監督を手掛ける足立紳氏が自身の連載日記『後ろ向きで進む』をベースに執筆。“キレる妻”の朝山朝子(中村)と“残念な夫”の朝山賢太(小澤)という衝突不可避の夫婦が、罵倒と叱責、ときどき愛で家族の難題を切り抜けていく、一家奮闘のホームドラマとなる。