公表された文書では第三者委が被害者への”二次被害”の危険性を示し、中居氏側とのやりとりや釈明要求を拒否している点について「真摯な回答もないまま現在に至っております。
続けて「貴委員会は警察・検察・裁判所ではありません。司法手続において不利益を課される場合に用いられている弁明や弁解の機会も与えられず、一方的なヒアリングによる偏った資料により『性暴力』者と断罪されました。かつ第三者委員会には救済手続も全くなく、名誉を侵害された者の回復の手段がありません。それにもかかわらず、当職らの再三の釈明要求に対して、貴委員会は不誠実な態度を取り続けています。まさに『言いっぱなし』」と対応を批判した。
さらに文書では中居氏に対するヒアリング内容についても言及。「中居氏に対して『なんで女性と食事をするんですか』『女性と食事をするのが好きなんですか』等、一般的・抽象的で意味不明な、執拗な詰問があった」とし、「貴委員会の『性暴力』の広範な定義によれば、その質問態様自体が中居氏に対する『性暴力』(セクシャルハラスメント)に該当するもの」と主張した。