同号は「夏の推し旅!2025」をテーマに特集。自然、グルメ、動物、アートなど「大好き」なものを求めての癒やしの旅を紹介する内容で、同バンドの大森元貴、若井滉斗、藤澤涼架はそのグラビアにも16ページにわたり登場する。
通常版の「POPver.」では、音楽を受け取る人たちをさまざまな世界の旅へ案内してきた3人が、くるくると変わるセットを背にカラフルなグラビアの旅へダイブ。物語は、真っ白な世界にたたずむメンバーたちからスタート。セットが変わって大きなグリーンの箱から飛び出すように登場するシーンでは、さっそく自然な笑顔が。赤い緞帳から顔を覗かせるエンタメ感たっぷりのセットでは、遊び心満載のポーズがさく裂。そして、カラフルなライトを背に歩き出すカットや、料理や食器が並ぶキッチュな旅風景のセットなど、ページをめくるたびに、ミセスと旅をしているようなイマジネーションの世界へ誘う。さらに、学校をモチーフにしたセットでは、大森が先生、若井&藤澤が生徒役でのユーモラスな寸劇風カットも。これまでの10年の歩みを旅になぞらえるかのような、さまざまな“顔”と“世界”を持つミセスの魅力が詰まった一冊となっている。
特装版の「MODEver.」は、彼らの“今”の表情を切り取ったスタイリッシュなグラビア世界を展開する。3人が持つ存在感、表情のちょっとしたニュアンスの変化を鮮明に切り取った。素の魅力を引き立てる黒スーツスタイルのコーディネートで、それぞれのカッコよさを披露。
さらに表紙だけでなく、バックカバーもミセスがジャック。また表紙とバックカバーは、光沢感のある特殊加工が施され、メモリアルな豪華仕様の保存版(Collector’s Edition )となっている。
インタビューページでは、節目を迎えた今、改めて振り返るフェーズ2の歩み、ベストアルバム『10』のお気に入り楽曲など音楽的な面に加えて、メンバーそれぞれへ贈る「改めまして」のメッセージも。座談会では、なぜここまで全力で走り続けてこられたのか、活動規模が大きくなっていっても変わらないもの…など、内面に迫る問いも。そして今回、長年彼らを見守ってきたディレクター、村上葉子氏のロングインタビューも掲載。Mrs. GREEN APPLEというグループの過去・現在・未来を、愛にあふれた言葉で紹介する。