2007年に公開され、大ヒットしたアイルランド映画を原作に、初めて日本カンパニーにより日生劇場で上演。
物語はアイルランドの首都ダブリン。“ガイ”は、自作の歌を路上で弾き語りしている貧しいストリートミュージシャン。父親の店で掃除機修理をして働いている。情熱を注いできた音楽も評価されず、失恋を機に音楽をやめることを考え、最後の路上ライブをしていた時、彼の音楽に心惹かれたチェコ移民の“ガール”と出会う。“
“ガール”は“ガイ”に掃除機修理を依頼し、代金としてピアノの演奏を提案する。渋々“ガール”に連れられ訪ねた楽器店で、“ガイ”はギター、“ガール”がピアノを奏で、“ガイ”が前の恋人に向けて作った曲「Falling Slowly」を一緒に歌う。出会ったばかりの2人は音楽によって互いに心を通わせていくのだった。
京本は主人公のストリートミュージシャンである“ガイ”を演じる。舞台では初のギター弾き語りにも挑戦。個性的なヒロインであるチェコ移民の“ガール”をsaraが務める。
10月4日・5日に愛知・御園座、11日から14日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、20日~26日に福岡・博多座でも上演される。