原作『ちはやふる』はシリーズ累計発行部数2900万部を超える大ヒット漫画で、「第2回マンガ大賞2009」「第35回講談社漫画賞 少女部門」など数々の賞を受賞。
今作は、映画から10年後の世界を描く。廃部の危機にある梅園高校・競技かるた部の藍沢めぐる(當真)が、顧問として赴任してきた大江奏(上白石萌音)と出会い、成長していく姿が描かれる。そして、全国大会出場を目指し、高校最強の瑞沢高校に挑んでいく。
めぐるはかるた部に在籍しているものの、一度も部活に出たことがない。競技かるたのルールもチンプンカンプンだったが、3年生の引退試合に人数合わせで駆り出されてしまう。1回戦の対戦相手は、瑞沢高校競技かるた部・折江懸心(藤原大祐)。高校生ナンバーワンの実力の持ち主で、次期名人と目されている。
めぐるが未経験だと知った懸心は、“めぐるちゃん”と呼びかけながらルールを教えながら対戦。めぐるが豪快に払った札を取りに行った懸心は、その中に正解があったことを知らせる。百人一首57番『めぐり逢ひて』だった。
視聴者からは、懸心について「いやまじで優しいなwww」「優しすぎて恋するだろこんなの」「対戦相手の懐が深すぎる」「このイケメンなにもの?」「初手から藤原大祐イケメンすぎて震えた」「懸心くんすごく好きになっちゃう!」「懸心君、穏やかですでにときめいてる」「メロすぎてかるたどころではないんだわ」といった声が寄せられている。