映画『国宝』原作も好調、文庫ランキングで通算3度目の1位【オリコンランキング】
吉田修一『国宝 上 青春篇』（出版社：朝日新聞出版／2021年9月7日発売） 画像（1枚）
　吉田修一氏の『国宝 上 青春篇』（朝日新聞出版／2021年9月7日発売）が、11日発表の最新「オリコン週間文庫ランキング」で週間売上4.2万部を記録し1位を獲得。通算3度目の週間文庫ランキング1位となった。


　これに続く同シリーズの下巻『国宝 下 花道篇』（2021年9月7日発売）も週間売上3.5万部で3位にランクインし、最新「オリコン週間文庫ランキング」TOP3にシリーズ2作品が入った。

　本作は、極道と梨園、生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく物語。本作を原作とし、吉沢亮が主演を務める映画『国宝』は2025年6月6日に公開された。公開から7月6日までの31日間で、観客動員数319万人、興行収入44.8億円。

　なお7月14日付現在、『国宝 上 青春篇』の推定累積売上は23.8万部、『国宝 下 花道篇』の推定累積売上は20.6万部となる。
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