初回となる7月20日放送では、奄美大島と徳之島にのみ生息するアマミノクロウサギを特集。相葉は一昨年、生中継番組で徳之島を訪れ、自ら観察した経験を持つ。番組では、絶滅寸前だったアマミノクロウサギが保護活動により数を回復させた背景や、最新の研究で明らかになった体の“ある秘密”にも迫るという。月1回の放送で、今後は北海道のシマフクロウ(8月)、長崎県対馬のツシマヤマネコ(9月)、東京都小笠原諸島のオガサワラカワラヒワ(10月)などを取り上げていく予定だ。
8月8日放送の『ウォーキング・ウィズ・ダイナソーズ プロローグ』では、ナビゲーターとして、恐竜の暮らしぶりに迫るシーンを紹介。最先端CGと恐竜研究者による解説を交え、NHKとBBCが共同で制作した6回シリーズの本編(8月10日から放送開始)を先駆けて案内する。
■相葉雅紀のコメント
日本の絶滅危惧種はおよそ 3500種と聞いて、そんなにいるんだと驚きました。でもそんな中、人々の力で何とか絶滅を食い止めたり数を増やしたりしている例もあると知り、立派な活動をされている方たちが沢山いるんだなということを改めて感じました。このコーナーを通じて、絶滅危惧種の現状と同時にこうした活動にもスポットライトが当たるよう伝えていけたらいいなと思っています!