本作にちなみ、“しあわせな家族像”について聞かれた阿部は「そうですね…でも笑っていたいですよね。ずっと笑顔が絶えない家庭がいいです」といい、「そんなふうに、この作品もなるんでしょうか?気になるところです」とドラマもアピール。
そして松は「外側の人から分かるとは思われない様(さま)じゃないですかね。ほかの人からすると、分かるとは言い難いけど、“ああ家族なんだね”みたいな。本人たちにしか幸せは計れない気がします。不思議で奇妙なバランスを持った集まりなんじゃないでしょうか」と深い回答。この答えに司会者や共演者たちも納得したようにうなずいていた。
脚本家・大石静氏がNHK大河ドラマ『光る君へ』以来初の連続ドラマを手がけ、夫婦の愛を問う令和のホームドラマ。松と阿部は、SPドラマ『スイッチ』(2020年)をはじめ、映画や舞台で何度も共演。映画『ジヌよさらば~かむろば村へ~』(15年)以来、10年ぶりとなる夫婦役で“マリッジ・サスペンス”という新境地に挑む。
イベントには、俳優の板垣李光人、杉野遥亮、岡部たかし、段田安則も登場した。